巷で話題のUR44ノイズ問題についてヤマハから解答が届きました
*2014年の記事になります。
STEINBERG UR44 (販売終了)
スタインバーグの新製品UR44が売れているようですが
たくさん売れると気になる情報も多くなります。
ネットでちらほら見かけるノイズ問題ですが
私のUR44もインプット1~6のメーターレベルが何も接続しなくても-83dBほど常にふれています。
ものすごい小さな音や静かな曲を録音しない限りは気にしなくてもよいレベルだとは思うのですが
一応ヤマハに問い合わせしてみました。
回答が帰ってきたので公開します。
参考までに
回答:
スタインバーグ製品をご愛用くださいまして、誠にありがとうございます。
-中略-
お問い合わせの件、お客様がご指摘の症状は初期不良の可能性は低いと判断します。
当窓口にて実機検証したところ、UR44のGAINつまみを絞り切った(時計の7時位置)状態
ではCubase 7.5のインプットチャンネルのシグナルが-85dB前後で反応しました。
ご参考までに、上位機種のUR28Mでは-88dB程度、UR最上位機種のUR824は、
-∞を示しました。逆に下位モデルのUR22は、-58dB程度です。
UR44の仕様として適切な状態と、ご理解くださいますようお願いいたします。
という事です。
つまり-85dBはこのクラスの価格帯では許容範囲だと言っています。
気になるなら最上位機種を買ってくれ という事らしいですね。
まあ リボンマイクで三味線録音するような事しなければ大丈夫でしょう。
現在UR44は生産終了となっており、後継モデルのUR44Cになっています。
STEINBERG ( スタインバーグ )
UR44C オーディオインターフェイス 32bit/192kHz
¥34,900(税抜)